キャンプとかハイキングとか

ASDと診断された我が家のおぼっちゃまとアウトドアを楽しむブログ

うちのおぼっちゃまのこと

うちのおぼっちゃまは、いよいよ今日から小学校本格スタート。
 
 
短縮授業の23時間で学校から帰ってきて眠そうにしてるのに大丈夫なんやろか。
途中で力尽きんか、ちょっと心配、、、
 
まぁでも帰ってきたら眠すぎて凶暴化してるのは間違いないやろなぁ。
 
 

 
 
今回は、そんな息子の話。。。
 
 
うちの息子は、小さい時からこだわりが強くて睡眠が浅く、人見知りと場所見知りがひどくて、ちょっとしたことですぐ泣く子やったんです。
 
言葉も遅くて話しかけても無反応やったりして、カミさんはほかの子と比べて少し違和感を感じてたみたい。
 
でも、3歳児健診で保健センターからは特に何も言われへんし、4歳児健診では通級に通うことを進められたけど、それ以上の事は何も言われず。
通っている通級の先生からも特に何も言われへんかったんですわ。 
 
カミさんが息子の通う園に入園当初から再三相談しても毎回「普通です。成長されていますよ。」っていうんでワシらの気のせいやろか?考えすぎなんやろか?と二人で話してました。
 
それが年長さんになって5月ごろから人見知り場所見知りがひどくなり、子供たちの集団に入れなくなり、電車のベンチシートに人と対面して座れんようになったんです。
 
そして、不安なのか人の集団に遭遇すると私達にしがみつくように、、、
 
 
 
 
「これは絶対におかしいで」と大学病院へ行ったところ20199月に自閉症スペクトラムと診断、、、
 
「もっと早くわかれば小さい時から療育を受けることができたのに」っと後悔(T_T)
 
今から考えたら保健センターや園の先生から言われるまでもなく、病院に行ったらよかったんやけど、当時はそういう判断は保健センターが検診の時にするんやと勘違いしとりました。
 
 
知ってるつもりが知らなかった発達障害のこと
 
診断の結果は、高機能自閉症スペクトラム・・・
 
ワシら結構歳いったおっちゃんおばちゃんの自閉症のイメージ・・・昔、ダスティン・ホフマンが演じた映画「レインマン」のイメージ。
 
そやけど、うちの子はからだを揺することもないし、目を合わせて話もできる。
言葉はたどたどしいけど、会話もできる。
 
人の集団に入っていけなかったり(特に子供ちゃんの集団が苦手)、、、こだわりが強かったり、、、言葉が流暢じゃなかったり、、、ボディコントロールが下手だったり、、、
 
 
出来ないことはいろいろあるけど、個性やったり私たち夫婦がうまく導けてないんやとおもうてました。
そやから、うまく子育てできていないと自分を責めて悩んでたカミさんは診断されたとき正直「ホッとした」らしい。
 
いままで特性ででけへんことをやるように言われて、生まれてから5年と8か月、息子は辛い毎日を送ってたんやなぁっと悲しくなった、、、
 
 
 
 
 

 
 
 
そうとなれば、第一にせなあかんこと。
この子にかかわる人達に高機能自閉症スペクトラムのことを知ってもらおう!・・ということで、本やブログやを読み漁って講習会とかにも参加して得た知識を伝えようと家族や園の先生達とたくさん話しました。
 
第二に行政手続きや学校の支援級の手続き、療育の手続き、、、もうてんてこ舞いでした。
 
 
ほんだら皆さんどうなったと思います?
 
 
半年ほどで頭が白髪で真っ白ですわ(^^;)