今朝は久々に渋ったわぁ。
いやねぇ、おぼっちゃまの小学校、1,2年生は7月21日から8月24日までコロナの影響なく、普通に夏休みなんですわ。
そんなことなんで、20日から学童へ通うてますのやけど、先週の金曜日は用事がありまして休みました。
それで、三連休になったんやけど、連休明けの今日の朝、「行きたくない!」って始まりまして、「どうしても行かなあかんねやったら今からウィザード見る!」ってややこしいこといい出しまして、、、ウィザードって仮面ライダーウィザードのことで、Amazonプライムで今ハマっとります。
それで、そういう恒例の絶対に飲めん引き換え条件を出してきまして、、、朝の時間ない時にそんなん当然あかんわけでして、「そんなんあかんで」っていうたらもう癇癪なんです。
これ、おぼっちゃまの定番のルーティーンでして、小学校あがってからは、三連休以上の時だけなんやけど、こども園に通ってた頃は3年間ほぼ毎日、このルーティーンをこなしてたんですわ。
だからもう慣れたもんでして、こういう時はもう全く違う話題で雑談します。
例えば今日は、ワシがその日見た夢の話しましてね、、、息子と一緒に海で泳いでたら、それは夢やって、布団でオシッコ漏らした夢なんです。。。
癇癪中の息子は、ワシが怒るわけでもなく、普通のトーンで全く違う話するもんやから「はぁ?」っとなるわけですよ。
これ、毎回同じことしても毎回キョトーンとしますねん。
それで、息子が話聞いてるなぁと思ったらすかさず、「おぼっちゃまはどんな夢見た?」って話を振るんですよ。
そしたら普通に話し出して、癇癪が強制終了するんです。
ミソはここで終わったらあきません。
ここで終わったら話が終わった後、癇癪再来となります。
ほな、どないするのかと言いますと、最近おぼっちゃまが自分を誇らしく思ってることを思い出させてめちゃくちゃ褒めちぎります。
例えば、今日の朝の場合やったら、前日、前々日と「初めてのスイミング」っていう、近所のスイミングスクールのお試しスイミングに参加したんやけど、楽しそうに泳いで(浮かんで)まして、普段はお風呂で顔にシブキが掛かっただけでパニックになるんですが、この日は自分から顔をつけたりしてまして。
もうビックリしまして、プールからあがってきたおぼっちゃまをめちゃくちゃ褒めちぎったんですわ。
そしたら、誇らしげにしてたんですけど、このことを続け様に話して褒めちぎります。
こんな特別なことやなくて、前日お手伝いしてくれて助かったありがとう!でもok、なんか気分が上がることを話して褒めたり、ありがとうって感謝したら、もう癇癪は忘れて上機嫌。
気持ちが切り替わることが多いんです。
残念ながら、成功率は100%ではないんですけどね。
今朝は成功しまして、朝の準備しながら「やっぱり行こうかな」っていいまして、行ってしまえば楽しいらしくて明日も行くそうです。
困ってもう成す術ないって思った時にダメ元で試してみてください。
ひょっとしたらひょっとするかも。。。
(癇癪中のおぼっちゃま)