そのキャンプ場は、標高七五三の大野山の山頂にあるのですが、かつて、利用者のマナーの悪さから閉鎖した過去のある大阪では有名なキャンプ場なのです。
当初は、無料キャンプ場でしたが、有料キャンプ場として再開。
有料といっても1000円という安さ。
14時チェックイン、10時チェックアウトで手運び区画サイトです。
いつか行こうと思っておったのですが、行くことなく閉鎖、、、
当時、キャンプ場のサイトでゴミとか放棄されているひどい状態の写真が載ってまして、これはもう再開はないな、、、と、なかば諦めてましたんやけど、なんとありがたいことに再開されまして、今回初めて行ってまいりました。
時期は6月ということで、暑くもなく寒くもなく良い時期ではあるのですが、ここは標高753m。
朝晩は寒いのではと少し心配したのですが、それほどでもなかったです。
ともあれ、道具を詰め込んだリュックをもって、2番サイトへ。
山の斜面を歩いてサイトまで行きますので、荷物は少しでも軽量コンパクトにしたいところです。
なので、リビングにDDタープ、テントはネイチャーハイクのCLOUD UP3という私の手持ちの中でも最軽量クラスのコンビで出撃しました。
夕御飯は、鳥のもつ焼きやったようですな。
キャンプ場への道中にあるスーパーで買いましたが、味はいまいちやった記憶がございます。
ホルモンは、鶏でも牛でも一度ボイルして臭みと灰汁を取ったほうが良いのかもしれませんな。。。
夕食後、思い思いに過ごしておりましたら霧が出てきまして、どうやら雲の中に入ったもよう。
日が暮れると、幻想的な世界が広がっておりました。
霧のせいか山の頂上は、気温が少し下がりまして、6月の焚き火も心地良かった。
夜は、猛烈な雨と風で大荒れの天気。
風に強い山用のテントなので安心して朝までぐっすり眠れました。
タープが心配だったのですが、40cm鍛造ペグが、がっちり地面に食い込んでおりまして、全然問題なく、朝を迎えることができました。
40cmは強いですな。
朝食は、先週と同じベーコンを焼いておりますね。
恐らくパンも焼いておるはずですが、写真を撮っておりません。。。
ここのキャンプ場は、オートサイトじゃないのにチェックアウトが10時と、ちょっと厳しい目な設定になっておりますので、ガスバーナーで焼くだけ簡単調理で、片付けも楽に出来ますように、焚火は無し。
雨もパラパラ降っておりますので、テントとタープをゴミ袋に入れて撤収しました。
撤収時に、ふと、この標高なら真夏でも涼しいんじゃなかろうかと思いまして、真夏のギンギラ銀に暑い8月5日を予約。
5年ぶりに真夏のキャンプにのぞみます。