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2級建築士試験 作図スピードアップのコツ「書き順を決める」「フリーハンドで書けるものは書く」「間違えない」

作図スピードアップのコツ
 
  1. 何も考えず引ける線を増やす。
  2. 線を引くスピードを上げる。
  3. 書き順を決める。
  4. フリーハンドで書けるものは書く。
  5. 間違えない。
 
昨日は、2階床伏図まで書きましたんやけど、ここまできたら後は大したことないんです。
 
外構と家の中の家具、設備類、文字と寸法書くだけなんですわ。
 
コツのほうも、実は1,2,3までが重要でしてね。
 
4の「フリーハンドで書けるものは書く」は、自分の作図スピードを考えて割合を増やしていくんですわ。
もちろん、全部定規で書けたらそれに越したことはないんですけどね。
 
まぁ、わしの場合は、ベッドとテーブルの長い線は定規でトイレや洗面台はフリーハンドですわ。
 
 
5の「間違えない」、、、当たり前なんですが、消さんでいいので早くなります。
しかも図がきれいです。
 
当然、間違えないのが理想なんですが、あまり意識しすぎないようにせなあきません!
 
意識しすぎたら、ビビッて線引くのが遅くなります。
 
 
 
そして、3の「書き順を決める」今まで書いてきた順序がワシの書き順です。
これが、間違いが少なく最速やと思います。
 
 
この書き順で来年もチャレンジしようか思うてます。。。
 
 
図のほうは、あと立面図と矩計図が残っとるんですが、1時間くらいあれば書ききります。
 
ですからペース配分としては、1階2階平面、2階床伏せ図で1時間半。
合計2時間半で書ききれる計算なんですが、実際は躊躇したり、消したり、考えたりでいつも結局3時間くらいかかります。
 
ですから、エスキスは1時間半で終わらせないと最後の見直し時間を作れないっていう計算です。
 
やっぱり時間的に厳しい試験やわ(-_-;)
 
 
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2級建築士試験 作図スピードアップのコツ「線を引くスピードを上げる」

作図スピードアップのコツ
 
  1. 何も考えず引ける線を増やす。
  2. 線を引くスピードを上げる。
  3. 書き順を決める。
  4. フリーハンドで書けるものは書く。
  5. 間違えない。
 
 さぁ、昨日は1,2階平面図を途中まで書きながら「何も考えず引ける線」の説明をしました。
わかってもらえたでしょうか?
 
今日は2番目の「線を引くスピードを上げる」です。
 
実は、1番の何も考えず引ける線を増やすだけで、線を引くスピードは格段に上がってるんですが、更に早く引く方法です。
 
それは、筆圧を下げる
 
ええ、学校で教えてもらうこととは逆のことを言っています。
 
ホントは、壁や柱の実線は濃く書く方が図面はきれいに見えるのですが、強く押し付けて線を引けば当然、線を引くスピードが下がります。
 
そこで、必要以上に濃く書く必要はないので、極限まで筆圧を下げるのです。
 
下げ過ぎて、寸法線より薄い線にならないように注意です。
 
筆圧を下げれば、他にもスピードが上がる要素があります。
 
それは、芯が折れない
 
筆圧を上げると線を引いている途中でシャーペンの芯がよく折れます。
 
折れると当然、線を引く手が止まります。
そしてカチカチ芯を出してからまた線を引く。
これは、大きなロスです。
 
この間に線4,5本引けてます。
 
そしてもう一つ、消しやすい
 
濃く書けば、なかなか消えない。
何度も、消しゴムを往復しなければなりません。
 
 
どうです?
筆圧を上げて濃い線で図面を書くと美しく仕上がるかもしれませんが、時間がかかる上に、図面が汚くなります。
 
私は、美しく書くより早く書くことをお勧めします。
早く描いて、間違えがないか見直しチェックの時間を多くとる方が合格の可能性が高いと思います。
 
 
 
今日は、2階床伏せ図を筆圧を下げて書いてみました。
 
 
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この程度の線の濃さでいいんですって説明したかったんですが、わかりませんね(^_^;)
 
 
このまま、火打ちや補強しないといけない梁を書き込んで、先に2階床伏せ図を仕上げましょう。
 
この時に1階、2階平面図の柱を書き忘れていないかとか、柱が1間以上飛んでいないかとか書きながらチェックしましょう。
 
 
ここまで、1時間あれば十分描けると思います。
 
あと残るは、家具や設備のレタリングと寸法線記入です。
 
 
 

2級建築士試験 作図スピードアップのコツ「何も考えず引ける線を増やす」

作図スピードアップのコツ
 
  1. 何も考えず引ける線を増やす。
  2. 線を引くスピードを上げる。
  3. 書き順を決める。
  4. フリーハンドで書けるものは書く。
  5. 間違えない。
 
 
まずは1番の「何も考えず引ける線を増やす」
 
 
 
ステップ1
どういうことかって言いますと、例えば水平な下書き線を基本ユニット通りに上から1間、1間、2間を1,2階同時に引く。
そして、北に下屋を一間出すならそれも引く。
 
下書き線なので薄く引きます。
 
機械的に何も考えずに躊躇なく引く。
 
写真は、薄く引いたら見えなかったので濃く引いてますが、実際には薄くです。
そして、この薄い下書き線は、余分な部分があっても実線を引くと見えなくなるので消す必要はありません。
 
 
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ステップ2
水平線を引き終えたら垂直線です。
エスキス通りに壁のある部分を引きます。
 
この時重要なのは、間違えたとしてもその都度消しゴムに持ち替えて消さないことです。
間違えても気にせず、一旦1,2階の垂直線をすべて引ききってください。
 
下書き線は、水平線も垂直線もすべて引ききってから、自分が図面を描き間違えそうなら消してください。
 
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ステップ3
開口部の短線を引く。
エスキスに書いた開口部を書き写してください。
何も考えず機械的に書き込むだけです。
 
 
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ステップ4
そして、壁の実線を書きます。
下書き線に合わせて、何も考えず機械的に引きます。
 
 
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何も考えずに機械的に引くと、壁の線が自動的に交差して柱が書けてます。
 
しかし、交差しない部分、例えば窓の両端や柱間隔が1間以上飛んでいる部分などはフリーハンドできれいに書き入れてください。
 
窓とドアの線を書き入れて、ここまで30分以内で描けるはずです。
 
 
 
ここまで書いたら、平面図は一旦置いておいて床梁図を描きます。
 
なんでここで床梁図に行くかといいますと、各階の壁と柱が見やすいからです。
 
平面図を書き終えると当然ですが家具や設備が書き込まれています。
 
床梁図は梁と柱を書き込みますので、平面図が書きあがる前に、壁と柱だけの状態で書き込むと書きやすいです。
 
 
次回は床張り図を描きながら解説します。
 
 

2級建築士試験 作図スピードアップのコツ

2級建築士試験が終わりまして、昨日、まとめの記事を書いてたら、ミスが多すぎてどうも合格してる気がしなくてですね。
 
自分の中では最速に作図できる今、来年のために書き方を記しておこうと思いたちました。
 
完全に自分の忘備録なんやけど、他の人にも参考になるかなっと思いまして、ブログに記します。
 
 
今回の試験の場合、1階2階平面図と立面図、矩計図を書くんやけど、最初は6時間かかりましてん。
 
 
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そやけど、今はこの図を3時間で書けます。
 
試験時間は11時から16時までの5時間、この間に計画をして計画の要点と面積計算をして図面を書き上げなあきません。
図面書き上げるだけで6時間かかってたらブッブー!なんですわ。
 
 
どうやったら6時間かかって書いてたもんが半分の3時間になるんやって思いまっしゃろ?
 
それがなりますねん。
 
もちろん血の滲むような反復練習はせなあきませんのやけど、それだけじゃあ半分にはなりません!
 
もう一工夫が必要です。
 
 
ワシの場合、設計製図試験は〇建学院という学校へ通いましたんやけど、生徒の大半は大手建築会社〇イワハウスの社員でしてね、話聞くと会社で合宿するらしいんです。
 
学校が始まって前半は、みんなドングリの背比べでそれほど差がないんやけど、ある時、突然周りの生徒の作図スピードが上がります。
 
学校の講師は、「何枚も書いてたらある時ふっと早く書けるようになる」というんですが、そんな都合のいいことはありません。
 
合宿で会社の先輩からコツを聞いて、何枚も作図した努力の結果スピードアップしとるんですわ。
 
恐らくそれを知らん講師は、「ある時ふっと早く書けるようになった」と思うんでしょうな。。。
 
 
コツを教えてもらう先輩もいなけりゃ合宿で何枚も作図練習をする時間がない我々一般受験生は、ふっと早く書けるのを待ってたらブッブー!でっせ。
 
宿題に追われる毎日で大変やろうけど、自分なりに工夫せなあきません!
 
 
 
それで、ワシの工夫なんですけれども、単純で当たり前のことで恐縮なんですが、
 
 
  1. 何も考えず引ける線を増やす。
  2. 線を引くスピードを上げる。
  3. 書き順を決める。
  4. フリーハンドで書けるものは書く。
  5. 間違えない。
 
 
この5つです。
 
ワシの場合、この5つをしたら3時間になりましてん。
 
 
 
まずは1番の「何も考えず引ける線を増やす。」から、実際に図を描いて次回から具体的なやり方を書いていこうと思います。
 
 
もし、このブログを見た受験生で「ワシャこうやったぞ」、「わたしはこうしたら早くなったわ」っていう方がいたら、コメント欄とかで教えてくださいね。

二級建築士試験終了

いやぁー長かった!
7月中から勉強始めて、約2ヶ月。
寝る時間を削って頑張りました。
 
あんまり自信ないけど、やり尽くした感はあります。
 
この2ヶ月、毎週日曜日に9時から18時まで学校で勉強。
平日もAM2時頃までひたすら勉強。
 
試験が終わった時は、ジョーの名言「燃えたよ、真っ白に、燃え尽きたよ」って心境でした。
 
もう、当分試験勉強はいいかな、、、
 
さぁ、遊ぶでー!
まずは手始めに9月の4連休、伊賀に行ってきまっさ。。。
 
 
しかし、今年の二級建築士 設計製図試験、皆さんできたってゆうてはるらしいんですわ。
と、いうことはですな、まぁまぁできたと思ってるワシは、実は平均または平均以下ちゅーことになりまして、ボーダーライン上を綱渡り状態なんです。
 
プランはこんなプランにしましてん。
 
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このエスキスはLDK(B)の入口扉を書き忘れてますが、実際は引き違い戸を書いとります。
 
それでこれの何が気に入らんのかって言いますと、南側のスペースを大きく開けれなかったこと。
北側に駐車場を置いたんで、南側が圧迫されましてん。
 
ホントは南側を大きく開けたいとこやったんですが、南側に道路があったんでまぁいいかと。。。
 
それと、住人全員が集まるLDK(B)の部屋が小さすぎたこと。
これはどうにもいけません。。。
 
あと、書き忘れてがいっぱい。
立面図は、下屋の屋根裏、換気扇、スロープ。
1階平面図は、LDK(A)と(B)の床高+500と隣地境界線(16000)と道路境界線(16000)の記述と道路幅員6000の記述。
 
 
この試験、合格率は毎年50%前後なんで、厳しいかなぁっと、、、

なぜか機械設計士が二級建築士試験受験で大苦戦。。。

いやぁ、最近めっきりブログ更新が滞りまして、、、もう1週間更新してません。
 
実は、今ブログどころじゃない状態でして、7月から勉強しとりました資格試験が来週の13日の日曜日に迫っとりましてラストスパート中なんですわ。
 
これが、なかなか大変でしてね、、、メチャ難しいんですわ。
 
一級建築士さんからしたら、二級建築士くらいで何が難しいって思うかもしれませんが、全く畑違いの機械設計士からしたらメチャ難しい、、、
 
例えば、今日出てきた問題なんですが、シューズクロークって言葉が出てきたんですが、「ナニソレ( ̄▽ ̄;)  ですわ」靴入れるなんかなんやろなってのはわかるんやけど、どんな広さが必要なんかもわからんしね。
 
これがある家の図面を書くんですわ、手書きで。。。家の敷地面積は250m2とか、、、
 
夢の話でっしゃろ、、、住みたいわ!そんな家!!って思いながらいつも書いてまんねん。
 
そんで、なにがそんなに難しいんかいうたら、これを計画して図面を書き上げるまで、5時間しかありませんねん。
 
無茶でっしゃろ?
 
学科試験は、なんとか独学で勉強して合格できたんやけど、この設計製図は「無理や〜」思いまして、学校通っとりますねん。。
 
この学校の費用 40万円オーバー
 
すごい額でっしゃろ?
40万ペソちゃいまっせ、40万えんでっせ!
 
もちろん、会社が払ってくれてます。
ホントにありがたいことで、、、こんなおっさんに資格取得のために高額な授業料払ってもらえるなんて、ホントに感謝感謝ですわ。
 
ホンマは、会社はもっと若い連中にいってもらいたいんやろうけど、畑違いなんで、みんな行きたがらんみたいなんですわ。
 
それで、50前のワシみたいなオッサンにお声がけいただいたという、ホントにありがたいことです。
 
しかし、まぁ、結構な重圧なんですわ、会社に40万円払ってもらういうのわ。。。もう、是が非でも受かりたい!
 
 
そんなわけで、泣いても笑ってもあと1週間。
 
もうちょっと気張りますので、ブログ更新は滞ります。。。
 
この間にも、いろんなことが起こってまして、書きたいことはいろいろありまんのやけど、勉強頑張りますので、試験後に書きたい思います。
 
ああ、合格する自信がない、、、(^_^;)
 
 
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50手前にして資格試験

今日は久々に梅田まで行ってきましてん。
 
子供産まれてからメッキリ繁華街に出ることなくなりましたんやけど、皆さんはどないです?
 
ワシなんか、年に2、3回しか梅田へ行かんようになりましたわ。
 
まぁ、ワシの場合、今は買い物はAmazonや楽天が主流やから、梅田まで出んでもポチッで終わりなんですけどね。
 
 
今日、ヨドバシに行ってきたけど、なんか人少なかったし商品見やすかったですわ。
コロナの影響なんかな。
 
 
それで今日、梅田へ行ったんは資格試験の勉強しに行きましてん。
 
一次試験の学科に受かりまして、二次試験の実技テストの勉強なんですけどね。
これから、約2ヶ月ミッチリ勉強ですわ。
 
日曜日に学校で勉強して、平日は家で宿題っていう毎日が9月中まで続きます(^_^;)
 
今日もこのブログ書き終わったら勉強です。
 
 
それで、今回、この資格試験を受けてみて、痛切に感じたことなんですけどね、、、若い人達、取りたい資格や勉強したいことがあったら、早よ行ったほうがよろしおまっせ。
 
 
ワシも、若い頃はよう言われたんですけどピンとこんかったわ。
 
せやから、今の若い人もピンときてないやろうから、具体的になんで歳いってから資格試験受けるのが大変なんか教えましょう!
 
 
  • 歳いったら集中力が無くなる
 
若い頃は、2時間くらい集中し続けられましたんやけど、歳いったら30分が限界ですわ。
 
 
  • 歳いったら記憶力が衰える。
 
どういうことかいいましたらな、例えばある問題を解きまっしゃろ、それから、1週間後に同じ問題解こう思うたら覚えてませんねん。
 
「ん〜、なんやったかな〜」ってレベルちゃいまっせ、「えっ、こんな問題解いてない」ってレベルなんです。
 
 
  • 周りが若い人ばっかりで恥ずかしい
 
これは、試験会場もそうなんやけど、学校もそうなんです。
若い人ばっかりで、歳いったん一人だけやからちょっと恥ずかしい。
講師の人もちょっと気を使いはる。
 
 
  • 会社で資格取ったら手当てが出るなら早く取ったほうがお得
 
これは当たり前の話なんやけど、例えば5000円/月貰えるなら、一年早く取ったら6万円得するよ。
10年早く取ったら60万円得するよって話です。
 
 
まぁ、何はともあれそれなりに権威ある資格取ったら周りから一目置かれるやろし、若いうちに取っといて損はないよってことですわ。
 
それに、若いウチの方が脳がフレッシュやから取りやすいで。
 
ワシ、脳が老衰し始めてるから、ものすごい苦労したわ。
 
 
因みに、ワシの体験で言うと45歳くらいから老眼が強くなったり、スタミナがガクンと落ちたりしましたから、それまでに資格取りに行ったほうがいいような気がしまっせ。
 
ほな、頑張りなはれや〜、ワシも頑張るわ〜(^^)
 
 
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