キャンプとかハイキングとか

ASDと診断された我が家のおぼっちゃまとアウトドアを楽しむブログ

初めて行った療育

去年の今頃の話。
 
うちのおぼっちゃまが初めて行った療育の話なんやけどね。
 
 
運動療育なんやけど、すごく心配やったんですわ。
 
と言いますのも、この頃は不登園中で自己肯定感低空飛行中やったんです。
 
人と目も合わせられなくて、会話なんてもってのほかって感じでして。。。
 
 
会話もでけへんのに運動療育なんて成り立つんかな?って、、、
 
ましてや運動が苦手なおぼっちゃま、上手くいく気が全くせんかったんですわ。
 
 
そやけど、他の療育はいっぱいで空きが無く、順番待ちで早くて半年後とか、、、
 
 
不登園中で時間を持て余してたカミさんはワラをも掴む思いで行ってみたんですが、メッチャハマりまして、あのおぼっちゃまが見たこともないくらいはしゃいでたらしいんです。
 
 
具体的に何するんかいいますと、基本的に先生と二人で部屋に入って、サッカーしたりポケモンバトルしたり、体を動かす遊びなら何でもあり!
 
特に決まりはないんです。
ルールも自分で決めてポケモンバトルしてるんですが、毎回、テンションがMAXに振り切って、大声出してはしゃぎまわってるんですわ。
 
他人とこんなに打ち解ける息子を見たの、この時はじめてでして、いつもやったら何聞かれても固まって何もしゃべらんのです。
 
そして、お相手の方が話しかけるの諦めて、ワシが愛想笑いするというお決まりのパターンなんやけど、やっぱり、療育の先生は違うんやなぁ思いました。
 
 
今では、初対面の人とも目を合わすようになったし、「何歳?」とかの問いかけに答えるようになりまして、この運動療育に出会えたのは、息子の人生にとって大きな転機になったんかなぁ思います。
 
あれから一年、ボチボチ子供たち複数で受けるグループ療育を始めるようなんですが、今は、一部の親しい子供ちゃんとしか遊べないおぼっちゃま、一年後、子供ちゃん達とも気安く遊べるようになってたらいいなぁ、、、
 
 
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(当時のおぼっちゃま)