今日、息子が寝る前に絵本を読んでたら、ふと昔のことを思い出しまして、、、昔と言ってもほんの一年半くらい前の話なんですが、その頃はなかなか寝なくて、寝かしつけが大変やったんです。
小さい頃は抱っこして歌いながら近所をねり歩きました。
今考えたら我ながらようやってたわって思います。
それから、抱っこ出来んくらい大きくなったら絵本読むようになりまして、寝室に絵本持ち込んで布団に入りながら読みますんやけど、毎日15冊くらい読んでました。
図書館にある絵本片っ端から読みました。
だから、絵本には詳しいでっせ!
好きな作家さんは、かこさとしさんに松谷みよ子さん、長新太さん、長谷川義史さん、岡田よしたかさんとか挙げ出したらキリがなんですけど、本当にたくさん読みました。
だから、布団に9時くらいに入ったら寝るのは大体11時近かったんです。
これが毎日、5歳と4ヶ月になるくらいまで続きました。
抱っこして歩けんようになったんが3歳くらいやったから、2年くらいこんな生活してましてん。
過酷でっしゃろ?
1,2冊やったら楽しんですけどね、、、
何がきっかけで変わったんかいいますと、足裏マッサージなんですわ。
ある日、何気なく足の裏マッサージしてやったらコテッて寝まして、、、これいけるやんって毎日したら絵本なしで眠れるようになりましてん。
そのかわり、お話をせなあかんようになってしまったんやけど、絵本の無限地獄のこと思うたら楽勝!
お話なんかも即興で適当に喋ってたら知らん間に寝てます。
息子は今、「むかしむかしおじいさんとおばあさんがおりまして、おじいさんは山へしば刈りに、おばあさんは川に洗濯へ行くんですが、実はおじいさんは元秘密戦隊ゴレンジャーのキレンジャー、おばあさんはモモレンジャーでした」って話が大好きで毎日話してます。
小学生になった今ではマッサージも無しで、お話だけで10分もあれば寝ます。
あの地獄のような日々がウソのように楽になりました。
あの当時の私らのように、地獄の寝かしつけを経験中の方がおられたら足裏マッサージ、お試しください。
ひょっとしたら上手くいくかも、、、