今日起きて朝ご飯を食べていますと、息子が隣に来て、「ディズニーツムツムのデータが全部消えたかもしれん。。。めちゃくちゃ強いキャラとかあったのにすごいショックや」と泣きそうになりながら訴えてきまして、私は出発の時間が迫って、ちょっと焦っていたのですが、「ちょっと見せてみ。」と再ログインなどして、ちょこちょこちょこちょこ何とか復旧させましたら、めっちゃ喜びまして、ご機嫌に漢字ドリルをやってました。
そんな我が愛息、彼は不登校歴1年半、引きこもり歴1年。
私ら両親以外、誰とも合わず一切の外出もせず、自分の世界に閉じこもっております息子なんですが、明日は、久しぶりのキャンプに行く予定なのです。
来ないやろうなぁと思いながら、ダメ元で誘ってみると案外「行く」と…
彼の中に変化の兆しが。
思い出すのは、ちょうど1年前のこと。
去年の8月1週目の土日。
淀川花火大会を山上から眺めたキャンプ。
その後、彼は内にこもり、外の世界との接触を避け続けました。
キャンプや外食や家の外に連れ出そうと誘ってみると「行く」とは言うのですが、出発直前になると「やっぱりやめておく」というパターンが正常化しているこの1年、明日も同じことになるんじゃないかと、一抹の不安を感じながらも息子とのキャンプを想像しながら準備をする。
晩御飯は息子の大好きな焼肉。
朝ご飯はパンとベーコンなどと考えながら。。。
彼の心の中で、どんな葛藤が繰り広げられているのか、私には分からない。
しかし、外に出ようという気持ちが少しでも芽生えていること、それ自体が彼にとって大きな一歩。
明日、もしダメだったとしても父親として、我が息子の一歩を後押しするために、どんな小さな兆しも見逃さないつもりです。